ファスティング

 今回、3日間のファスティングを会ったことがない人たちとネットを通じて一緒にすることになった。

 コロナによる自粛中。イベントも軒並み中止。こんなイベントを企画してくれた主催者に感謝し、喜んで参加。

 今まで、自己流でやったことはあるが、きちんと準備期間や実績のある回復食をしたことがなかった。

 

 なので、今回主催者が詳しく日程を考えてくれて、準備期間や回復食で食べるものを教えてくれたので、その通りにやってみると・・・!  全然違う。

 

 まず、準備期間。2日間。

 0か100を選びがちで、コントロールして、少し食べるというのが苦手である。

 ちょっとずつ少なくするというのは大事なことなんだけど、いかんせんセッカチな性分なため早く何も食べない状態にしたくてウズウズしていた。

 しかし、主催者の説明通りにやってみると、できた。結構ストレスなくスムーズにできて他の活動に集中することができた。

 

 ドキドキのファスティング3日間は、一緒にする人たちがいるってだけで乗り切れそうだ!と思えた。一緒に誰かと挑戦するというのは自力でやるよりもハードルが下がる。

 ファスティング中は、

 大根すりおろし3分の1・りんごすりおろし1個分・梅干し1個

 で毎日を過ごした。

 それでも便秘にならずむしろ回数が増えた。夕方ごろに軽い頭痛がした。

 

 軽い頭痛というのはどうも好転反応と呼ばれるものらしい。

 

ファステイングの好転反応

 1、いきなり食べると死ぬかも→回復食のときの話

 2、排毒作用でいろんなところが痛む。だるい・眠いなど

 3、なんと!心の排毒作用もあるとか。イライラ・落ち込みなど。

 4、肌荒れ

 5、眠れなくなる

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 桐生断食道場のHPで見たものをざっくりと書くとこんな感じだった。

 

 確かに、2番の「だるい・眠い」はあった。睡眠時間もいつもより長めだった。

 

 体に出てくる好転反応は、それほど辛いものではなかったが、この3番の心の排毒作用が私は大きかった。

 この3日間、自分の心の中にあるどす黒い感情がフツフツと再燃することが多かった。泣いてしまうこともあった。恨み・怒りの塊だな、と改めて思う。

 このHPを見ていたことで客観視することができたので、そのまま恨みや怒りの渦にのまれることなく過ごすことができた。調べてよかった。

 

 本日は、回復食2日目である。体はとても軽い。

 

 朝の5時から断捨離をして、何だかまた一段とお部屋もスッキリ。物があることで感じる圧迫感がまた一つなくなった。庭の手入れもして、掃除もして朝から活発である。

 植えているケールと小松菜が芽を出した。嬉しい!収穫できる日を心待ちにして今日もまた新しいことをしよう。

 

 ファスティングは、今回成功しそうですね。食欲を無理に抑え込むことなく、食べ物のことばかりが頭を駆け巡ることもなく、思っていたよりも楽にできたことは収穫。

 主催者さんには本当に感謝ですね。

 

 

  忙しい中でも、自分の心を見つめることが大事だと教えてくれる大切な本。